世界の国からこんにちはー!!
遊劇舞台二月病の松原です!今回が、もしかするとspace×drama2016で僕が関わる、最後のブログ更新になるかもしれません。名残惜しい・・・ご覧頂いた皆様に心からの感謝です!
西島会長にはspace×drama2016以前からお世話になっており、このブログテーマを書くのは俺しかおらんやろ!!うーーーん…と考えすぎた結果、遅くの更新になってしまいました。すいません。
キツネっぽいな・・・しかも白い。それが僕の印象でした。調べてみると、ありました!白いキツネ!シルバーフォックスやホッキョクギツネの、鼻筋が通っていて目つきが鋭い感じなんてまさしくそう!!と。手足が細い感じはシルバーフォックスかな、と。
考えている時に、もう一人、西島会長と親交のある劇団員に聞いてみました。
彼は「ハリネズミだよ」と言います。なぜと聞くと、ハリネズミの愛らしさやそれとは反対に背中に背負った無数の針からは厳しさも伺えるだろう、と。ここまでは僕の見解とほぼ同じです。色も意図せず示し合わせなしで、白・灰色を基調とした動物ですし。
しかし、ここでは彼の方が一枚上手でした。
なによりハリネズミは「グルメ」なんだよ、と。
なるほどーッッ!!!!!!!
また皆でお食事したいなと、思ったのでした。
西島さん、今回のspace×dramaでも大変お世話になりました。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
遊劇舞台二月病 松原佑次
劇団カメハウス亀井です
スペドラ全て終わりました。ご来場並びに応援してくださった方、参加劇団、見て頂いた方、お手伝いさん、そして劇場さん
ありがとうございました。
演劇を初めて12年。ひとつも賞を獲れたことがなかったので、今回の思い入れは大きかったのですが残念ながら獲れませんでした。
厳しいですね、何事も認められると言う事は。
悔しい思いをしましたが、スペドラは参加して良かったと思っています。
普段芝居をあんまり見ないので今回の参加団体も初めて見た団体ばかりでした。
面白いと思ったり、なんだこれはと思ったり、色んな考え方感性に触れれて、刺激になりました。
そしてこの作品はこの場所でしか生まれなかったのだろうと思いますし、この悔しさから色んな原動力になっているので、賞は取れなくとも
これからの活動が刺激的なモノにしたいと思っています。
何か色々と書きたいのですが、未だに気持ちがまとまらず、この文章を書くのも無理やり振り絞って書いてる所存なので、いらんこと言いだす前に
書き終わろうと思います。
ただただ感謝です。
ありがとうございました。
また、劇場で会いましょう
劇団カメハウス
亀井伸一郎
スペースドラマ2016が終わって
昨年度は出場団体として、そして今年は協働プロデュース団体として、スペースドラマに参加させていただきました。
昨年度、劇団再復活2年目の年に優秀劇団に選出していただき、「劇団続けていいよ」と言っていただいた気がして、周りからも注目していただいているという感触もあり、ここしばらくの間は絶対にコケたらあかん!とみんなで気負いすぎてコケたり、立ち見の出る程のお客様の前で大コケしてアンケートにボロクソ書かれたり。そんな平均年齢24歳の若手集団です。
二月病の中川さんに「スペドラとってどう変わりましたか?」なんて最初のミーティングで聞かれましたが、せっかく選出して頂いたのに基本転倒しまくった1年間でした。謝罪。
劇団員は私を含めて、高校演劇に毛生えたレベルの奴ばっかりです。いや、それよりも酷いかもしれません。ですが、そのポンコツが、毎公演自分の出来る最大値に挑戦し続けてきました。今回の公演もまた同じく、全員がそれぞれの力量の最大値に挑戦し、今までにないぐらい叫んで暴れた公演でした。
世界観は伝わった。でも客演さんに比べて劇団員が下手だと、色んな方からご指摘を受けました。今回ご出演頂きました、達者な客演さんお三方がいらっしゃらなければ、到底成しえなかった公演です。感謝の念が尽きません。
でも一方で、総合力が長けていると言っていただくことも多くあります。
クロージングトークの時に、他劇団の先輩から「失礼なこと言うと、下手なのになんでこんなに面白いんだろうと思って」
と言って頂きました。下手なのは本当になんとかしないといけない最大のポイントですが、その一言がとても私には嬉しかったです。
1人1人で考えると、1にも満たないレベルですが、合わさったらたまに1➕1が5になったりする。そんなミラクルも起こったりします。
私は演出として未熟で、どうしたらいいかわからないこともしょっちゅうです。
でも一つだけ譲れないことがあって、劇団員をどう使うか、この作品の中で、彼らが出来る最大値はどこなのか、そしてどうやったら全体が噛み合うのか。
未熟な私の思考ではありますが、演出家として確固たる表現したいことがあってそこに役者を合わせていくという方法なのではなく、私の場合は、今のメンバーを考えて、そこでできる最大値を生み出したいという思考です。
脚本担当の中條の作品を私なりに最大限表現したい、でもそれ以前に私は劇団の座長として、チームとしての総合力を発揮したいという思いがあります。
考えが甘いのかもしれないし、作品を演出する人間としては向きでない思考なのかもしれません。
いい芝居を作りたい。ならば正直、オール客演さんをお呼びしてやる方がよっぽど時間かからないし達者だし、クオリティ高いものになると思います。
でも私は、劇団でいい芝居を作りたい。下手くそなこのメンバーといい芝居を作りたい。
「死ぬ気でやります」という後輩のために、受身が取れなくて、でもケンカシーンでは身体張って顔面から落ちる後輩のために、何故こんなに俺はダメなんだろうと急に泣き出す後輩のために、そして劇団のために私は芝居がしたいし続けたい。
客演さんの稽古合流が5月から、劇団員は2月からずっと稽古していたにもかかわらず、客演さんと比べて下手と書かれまくりました。それは彼らを上手く見せることが出来なかった、私の落ち度です。私自身も主演として、もっと求心力があれば、客演さんばかりということにはならなかったはずで。不甲斐ないことばかりです。
ただ私の中では、劇団が全てで、私が演劇やる意味なんかそんな小さなところにしかなくて、私は演劇が好きなわけでも、女優になりたいわけでも、演出として理想の作品を作りたいわけでもない。ただ劇団を何とかしたい。そんな甘い奴です私は。
でも見ていてほしいです。「前の公演よりも上手くなったやん劇団員」ってお客さんを思わせ続けるから、これから先何度公演が出来るかわからないけど、毎公演どこか一つでもマシにし続けるから、見ていてほしいです。(「未完成感が可愛い」と思って貰おうみたいなAKB商法感すごいですが)
私は無名劇団の劇団員として関西小劇場に残りたいから、これからも劇団員と一緒に高みを目指し続けたいと思います。
高校生の時から憧れていた、スペースドラマのトリを、自分の劇団で務めさせていただいて幸せでした。チャンスをくださってありがとうございました。
いい劇団を潰させたくないっていう気持ちから、優秀劇団選出制度が始まったと西島さんがおっしゃってました。
これからもコケたり、泣いたり、叩かれたり笑ったりしながら、スペドラに恩返しが出来るようになるその時まで、作品作りをみんなで頑張っていきたいと思います。
客演先の稽古終わりの飲み会でだいぶ酔っているテンションで恥ずかしいことを書きました。
無名劇団 島原夏海でした。
皆さま、本当にありがとうございました。
とても良い経験をさせて頂きました。
毎月の製作者会議
同年代の各劇団との出会い
熱く闘い続ける先輩の姿
沢山の方に見ていただける機会
沢山の感想と劇評
劇評を書く機会
應典院さんの空間
美味しいホットドック
全てが濃厚で充実した日々でした。
本気で芝居と芝居をぶつけ合え、本当に楽しい日々でした。
また、三者協働プロデュース劇団に選出していただいて本当にありがとうございます。
先人を偲ぶ場としてもある場所で、連合赤軍事件を取り扱った芝居を打てた事にとても感謝しております。
2015年安保闘争を踏まえて題材を選びましたが、
主犯である、森恒夫氏や永田洋子氏と同じ28歳の内にどうしても取り扱いたい題材でもありました。
彼らが革命を成した後に、家族を形成し、普通の生活をしたかったとの思いを描けるように、僕が家族を持つ頃に再び、この題材に立ち向かおうと思います。
沢山の課題が見つかりました。まだまだ成長できる事を教えて貰いました。
皆さま、本当にありがとうございました。
慢心など程遠く日々精進してまいります。
皆さま、遊劇舞台二月病をこれからもよろしくお願いします。
もっと、もっと、ずっと、ずっと良い芝居を!!
こんにちは。劇団冷凍うさぎの奈津川です。今日は「こだわりの俳優」というテーマでブログを書きます。こだわりの、というのは特別な思い入れのある、って意味だとインターネットに載っていました。思い入れのある俳優...思い入れ...
『何がジェーンに起こったか』のベティ・デイヴィスが大好きです。あと20年くらい経ってもっと顔がシワシワになったらがんばって完コピを目指す、
I've written a letter to daddy〜♪♪ まだ観てない方もぜひ。
この映画怖いんです、ベティ・デイヴィス扮するベイビー・ジェーン(子供時代の栄光が忘れられないおばあさん)の無邪気な仕草とビジュアルのギャップにぞっとするし、姉にいじわるした時の笑い方とかすごくて、そもそもいじわるの内容もすごくて、でもそこでベイビー・ジェーンに恐怖するからこそ物語のオチでうわぁという気持ちに...作品と女優が持ちつ持たれつ、高めあっている感じ。ごっつい女優さんやなぁ...と調べたらものすごい美人で、あんな美人に産まれて、年齢は重ねたといえど美しさをかなぐり捨てて全力で作品に挑み、しかもそれが大成功しているって尊いな、と思い大好きな女優です。