2回目の登場、無名劇団の柊美月です。
今回のテーマは感銘を受けた作品。
好きな作品は沢山ありますが、感銘を受けた、というと、少しかしこまった感じがして、悩みます…
1番印象に残ってるのは、自分の中で1番初めに見たという認識のもので、子供のためのシェイクスピアカンパニー(当時は東京グローブ座カンパニーだったような…)で中学一年生の時に観た、「ヴェニスの商人」です。
シンプルな舞台、シンプルな衣装、揃ったアンサンブル、少人数で複数人を演じる。
そこでシャイロック役をされていた女優さんが1番印象深い役者さん。小柄なのにパワフルでめちゃくちゃかっこよかったんです。
その後観る芝居の好みの基本にもおそらくなっているだろう作品。
あの作品があったから、それ以降、芝居を観る、そして自分もするようになった。という経緯を思えば、大切な大切な作品です。
そして、その作品を観るきっかけをくれたのが、今の劇団の制作、山本氏。
私の人生を変えてくれた人。
その人のいる劇団でお芝居をさせてもらえている。
今改めてその事実を再確認し、さらに闘志が湧いてまいりました。
この気持ちを忘れずに本場まで突っ走ります‼︎
先日、カメハウスを観劇させていただき、来週末は二月病。そして、無名劇団の公演までもう1ヶ月切りました。
劇場で、お待ちしております!!
應典院舞台芸術祭space×drama2016協働プロデュース公演
むりやり堺筋線演劇祭参加作品
「無名稿 機械」作 中條岳青 演出 島原夏海
2016年6月10~12日
横光利一「機械」をモチーフにお送りする、現代社会の歪み、女の嫉妬、抜け出せない負のスパイラル。昨年度space×drama2015にて優秀劇団に選出された、「無名稿 あまがさ」に次ぐ、中條岳青の陰惨文学シリーズ第二弾。
舞台美術 天野武志(天志曼荼羅A.R.T.ist)によるワークショップもあります。是非ご参加ください!
【公演日時】
6月10日(金)15:00/19:30
6月11日(土)14:00/19:30
6月12日(日)11:00/15:00
【料金】
一般前売り2500円当日2800円 U-25 1500円 高校生は無料!
【キャスト】
島原夏海/柊美月/中谷有希/太田雄介/今井桃子/東田萌希(以上劇団員)
木下聖浩(kei's Works)
竹村晋太朗(劇団壱劇屋)
西田美咲(劇団暇だけどステキ/劇的☆ジャンク堂)
【スタッフ】
舞台監督 今井康平(CQ)
音響 飯田拓
照明 檜木順子
制作 山本直子
舞台美術 天野武志(天志曼荼羅A.R.T.ist)
楽曲提供 OKKA
宣伝美術 大川杏菜
宣伝動画 渡部征史
映像収録 武信貴行(SP水曜劇場/観劇三昧)
【ワークショップ:曼荼羅絵を描こう】(1時間程度)11日16時~/12日13時~ 参加費3000円(舞台を観劇された方は2500円)
世界の国からこんにちはー!遊劇舞台二月病の松原です!劇団紹介の時から長らくご無沙汰しておりました。バタバタとね、間も無くカメハウスさんの公演も始まり、space×drama2016の幕開けとなります!お祭りの始まる、高まるワクワク感がすごいですね!楽しみです!!
さて、ブログの内容!感銘を受けた作品!というわけで、僕が感銘を受けた演劇作品としては2005年!大学1回生!であると同時に演劇1回生だった僕が演劇にのめり込むきっかけとなった作品!が、こちら!
ランニングシアターダッシュさんの「BOAT〜シーラカンス号漂流記〜」・・・サブタイトルは今調べて知りましたが。。
部活動のボート部(レガッタ?という競技のようです)のお話だったのですが、これがとてつもない迫力で・・・‼︎‼︎
少し坂がついてるぐらいのほぼ素舞台の上に役者さん一人ずつ持った小道具の棒があれよあれよ、と繋がって部室になり、ボートとなり、オールになりして様々なものに変化していく様は、当時の僕達にはあまりに衝撃的で。一緒に観に行った演劇部入りたての友人とよく真似をしたものでした。
そのすぐ後に劇団が解散されたと知って、とても寂しく思いました。
他にはこれまた学生の時のプロデュース公演で演じた惑星ピスタチオさんの「熱闘!飛龍小パワード!」も実際に公演を拝見したわけではありませんが、台本を目にした時の衝撃は凄かったです。演劇ならでは、の力とはこれか!!と、今の自分の劇団のスタイルとはかけ離れたものではありましたが、キラキラと目を輝かせていました。とても懐かしいです。
いや、かけ離れたといえどやはり、あの時の衝撃と感動をいつまでも忘れずに、演劇と向き合っていたいとずっと想い続けています!!アツいです!!この想いは!!
さてさて、我々、遊劇舞台二月病の本番ももう間もなくです。よろしければこちらにも足をお運び下さいませ。ここで受けた衝撃や感動が、自分たちの舞台でどう昇華されているのか、いや!そんなことは関係なくとも楽しめる!そんな作品になっておりますので。是非ともおいで下さいませ。公演の詳細を以下のフライヤー画像でご確認下さい↓↓ 宜しくお願いいたします!
初めまして。皆さんこんばんは。
ステージタイガーの空海 大地と申します。
どうぞよろしくお頼み申し上げます。
今回はこだわりの俳優という事で、
つらつらと綴らせていただきたいと思います。
こだわりといいますか、なんといいますか。
好きな俳優さんならいます。
女優さんなら
【オードリーヘップバーン】
男の人なら
【勝 新太郎】さんです。
オードリーヘップバーンというと、
《ローマの休日》というイメージがありますけども、
私は《マイフェアレディ》が好きですね。
...マイフェアレディも有名ですけどね。
通ぶりました。すいません。にわか野郎です。
特にミュージカル調のものが好きなので、
マイフェアレディはどストライクの作品です。
オードリーヘップバーンは類まれなる美貌を
持っていますが、私個人としては彼女の全体を見てほしいと
思います。私も映画の中でしか見たことはありませんが、
映画の中の彼女の歌声、表情、仕草、雰囲気、その他数々の
彼女を構成する要素すべてに魅了されました。
何か一つが飛び抜けているのではなく(一つ一つ全てが高品質ですが)その要素と要素がお互いを高め合っているかのようでした。そう、足し算ではなく掛け算、乗数。
何言ってるんだコイツと思われるかもしれません。私も自分で何言ってるんだコイツと思ってます。しかしながら、見たことがない人は是非とも見ていただきたい。私の言っている意味がわかるでしょう。
さてさて、勝 新太郎さんについても僭越ながら語らせていただきたいと思います。
代表する作品といえばやはり《座頭市物語》。
北野たけしさんも数年前に映画でやってましたね、座頭市。
あのタップダンスのやつもとても魅力的でしたが、
私は勝 新太郎さん派です。どっしりとした構えから目にも留まらぬ速さで敵を切る。静と動が完全に分かれているように思います、後、雰囲気。
目が離せないとはこの事を言うんでしょうね。
身じろぎ一つで視線をほしいままにするその姿は憧れざるをえません。
なんだかんだとダラダラ書き連ねましたが、結局のところ私は雰囲気フェチなのかもしれませんね。
その人の放つオーラといいますか、空間を我が物にしている人が好きです。それが俳優であれ、スポーツ選手であれ一般の人であれ。
芯を持ち、自分を持っている人が他を魅了するのではないのでしょうか。
こんばんはー!
無名劇団の中谷です。
本日からステージプラスさんの短編演劇祭Dislay×Drama「Bedroom Show Battle」 に参加しています!
10年前に中條が書いた『カルビ』を女版にリメイク。
島原と太田と時々東田でお送りする純愛物語。
8日までですー!
よろしくお願いしますー!
さて、今回は「感銘を受けた作品」 について書かせていただきます!
私がここ最近で感銘を受けた作品は『紫式部ダイアリー』です。
紫式部な長澤まさみさんと清少納言な斉藤由貴さんの二人芝居。
舞台上にはバーカウンターのみ。それが何かのタイミングで回転しながら、話が進みます。
紫式部と清少納言の描き方が斬新だし、二人の関係性が絶妙だし、二人が頼むお酒まで計算されていてすごい。
最後まで飽きることなくのめりこんでみました。
一番心に残っているシーンは自分の作品に自信がないという紫式部に清少納言が「千年後の読者に向けて書けばいい。見た目とか人柄とか関係ない。千年先にも残る作品を書く人よ」といい、紫式部が「千年後も人類は残っているの?」と返すところ。
無名劇団は今メインで活動しているメンバーが女子5人男子1人なので、『紫式部ダイアリー』のように女の業みたいなものが垣間見える作品をやってみたいなと一つの指針にもなりました。
『無名稿 機械』まで約一ヶ月。
横光利一の『機械』をモチーフに現代社会の歪み、女の嫉妬、抜け出せない負のスパイラルを描きます。
私は私と別れることはできないから、バグになんてなれないまま、今日も大きな歯車の中に組み込まれている。
千年先も残る作品を作るぞ!!そんな気概をもって挑みます!!
是非観に来てください!!
無名劇団『無名稿 機械』
6月10日(金)15:00/19:30
6月11日(土)14:00/19:30
6月12日(日)11:00/15:00
ご予約
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=58644 …
どうもこんにちは、遊劇舞台二月病の橋本です。
今回は『挑戦したいこと』がブログのテーマです。
最近、ちょっと油断するとウエストに違和感が生まれます。
ベルトもきつくなっている気がします。
以前、水泳で 7 ㎏落としたことがありましたが、そろそろ再開しないといけないかもしれません。
ダイエットだけではなくて、この際「細マッチョ」に挑戦したいですね。
そして、二月病も今回の 第碌回公演 『 LEFT ~榛名ベース到れる~』 では“挑戦”しています。
これまで二月病では様々な社会における人間を描いてきました。
ネグレクトや差別、いじめなど色々取り上げましたが、今回の上演作品では 1970 年代の日本に衝撃を与えた、山岳ベース事件を取り扱います。
大々的に当時ニュースにもなり、現在も多くの資料が残っているこの実際起きた事件を描くにあたり、各個人それぞれ事件に対する理解を深められるよう頑張っています。
今回の公演は二月病にとって“過去の事実に対しての挑戦”であるとも思います。
当日、ご来場お待ちしております。